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2016-02-10

『編集料』でカバーされる範囲の広さ


世の中の編集者のイメージってどんなものでしょうか。

いつも企画を考えている。
やたらと会議をしている。
本の構成を練っている。
作家やライターから上がってきた原稿をチェックしている。
印刷所やデザイナーとやり取りをしてる。

そんな感じでしょうか?

もちろんどれも正解なんだけど、
わたしが普段編集をしていて、
「このための編集料の支払いを受けているのでは」
と思うのは、

あれやこれやを調整しているとき、です。

主に、めんどっちいことが多い。

●誰かのギャラが多いとか少ないとか、
●なかなか連絡がつかない著者やスタッフさんを捕まえるとか、
●スケジュールがどうのこうのとか、
●あっちを立てればこっちが立たないとか、

そういうことを延々えんえんえんえん、調整して、
本が世の中に並ぶ日を迎えられる準備を整えるのが、
編集者、
なんじゃなかろうかと思っています。

もちろん、本の構成を考えるし、赤字も入れるし、
デザインも考えたりする、
そういう本を形作る、ストレートな部分ももちろんしてます。

でも、それ半分、調整半分、というくらい、
調整しまくりの日々。

なので、外部の編集者としてだったり、ライターとして仕事を受ける場合、
●あまりギャラに文句を言わず(安過ぎるときは別デス)、
●連絡はすぐつくようにし、
●やらたと自分の意見ばかり主張しない、

ことを心がけようと思ってしまう。

都合よく使われる外注にならないようにするのが
難しいところだけど、
面倒な人だと思われるのは、
もっとよろしくないと思う。

連絡がなかなかつかないとか、
都合の悪い時は返事が遅くなるとか、
そういう人、実際に多くて。
それに頭を悩ます編集者が多いことも分かっているので、
それだけはやっちゃいけないと思っています。

時おり、連絡つかない&都合が悪くなると・・・な
編集者さんもいますけれど…(苦笑

あと。
毒を吐くことになるかもですが、
その手の人って「連絡遅くなりました!」
とメールなどいただくことが多い。
なに? 遅くなったという現象、ですか?
その状態を作ったのは誰ですかね、
と思わずにはいられない。

「連絡遅くなってすみません」
と、言うのがスマートだと思います。

 

さぁ今日も、スケジュール調整の続きをやります。
 


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