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2016-02-27

「またね」と言える間柄


「またね」というあいさつが好きで、
なるべく、別れ際にこう言えたらと思っています。

「また」があることが当たり前じゃないと思うから。

たぶん、もう会わないだろうなぁという人には、
こんなふうに声をかけないようにしています。
なんだかウソをついているような哀しさがあるので。
「お元気で」とかも哀しい響きだけど、ウソをつくよりいいかな。

これも、昨日のブログに書こうとして、
とっ散らかったので、削除した要素なのですが、
自分も明日死ぬかもしれないけど、
大切な誰かも、ある日突然いなくなってしまうことも、
覚えておかなきゃいけない、と、つねづね思っています。

そう思うから「またね」と言えることのありがたみを、
感じずにはいられません。

「またね」というあいさつをしたものの、
たぶん、もう一生会えない人がいて。
相手が生きていてもそうだったり、突然亡くなってしまったり。

学生時代の知人や恩師だったり、
過去に同じ会社に属していた人なんかは、
特に「また」がないことが多いように思います。

かなり長い時間、同じ場所で過ごしても、
その時が過ぎれば、ぜんぜん関係ない人になってしまう。

「今度ごはんとかしようね」とか、かなりの社交辞令、
もしくはウソを言って、そのままになる。

SNSで相手の様子を知っているけれど、
もう何年も会ってない人もたーくさんいます。

これを考えると、学校や会社での人間関係が~
とか、悩む必要も皆無になると思うのですが、
その話をすると脱線するので、これまた削除。

もとい。
きっとまた会えると思っていたのに、
突然の訃報を聞くこともあります。

仕事を教えてくれた、かつ、かなりシバかれた、
わたしにとって初めての編集長も、いなくなってしまったし。
時おり話すと、いつも大切な言葉をくれていた
バイク雑誌の編集長も、いなくなってしまった。
他にもたくさんいるけれど、
特にこの二人は、また会えるはずと思っていた人でした。

自分が編集者として成長した時に、
思い出話ができたらと思うような人。

「仕事ってのはな、相手を不安にさせちゃいけないんだ」
「やべぇ、と思うことがあったら、ソッコー会いに行くといい」
という、わたしが仕事をする上で大切にしている言葉は、
お二人のものです。

メールより電話、電話より会う、
これができないこともあるんだけど、
このふたつの言葉を思い出すと、やらなければと気が引き締まります。

 

こういった経験はやりきれない気持ちになるけれど、
ただ、会えない間柄の人のことを嘆くのではなく、
今会える人を大切にしようと思うことに繋がっていて。

例えば、わたしは旦那さんのことが大好きなのですが(あ、言ってしまった笑)、
毎日会えることが、やはりいまだに嬉しいです。
それって当たり前じゃないことを強く意識しているからでもあります。

「じゃあね、おやすみ」と言って、別々の電車に乗って、
別々の家に帰っていた人と、同じ家に毎日帰ることができて、
次の日も、変わらずに同じ場所にいる。
そして出かけて行ったり、帰ってきたりする。

それは、当たり前のような毎日でも、
全然当たり前じゃない。
ある日、終わりが来る可能性だってある。

日ごろ、大量の洗濯物とかにムキーっと思うことがあっても、
それに所有者がいるって、すごいことだと思うんですよね。
洗えるうちがハナ。
いびきだって(笑)、聞けるうちがハナではないかって。

いろんなことが、いいよね、
ありがたいよねと思えてくる。

子育てをしたことはありませんが、
わたしに子どもがいたら、毎日その子に会えるだけで、
泣いてしまいそうかもとも思うんです。
それに近い感情を持っているママさん&パパさんも多いのではないかな。

 

 

人が一生に出会える人は、何パーセントしかいない、
といった内容を聞いたことがありますが、
その通り、ほっとんどの人と会えないまま、すれ違いもしないまま、
人生は過ぎていくのだから。
会えた人にも、会えなくなったりするのだから。

知り合えた人で、また会いたいと思う人の存在を大切にしたいです。
感謝や伝えたい気持ちは伝えたいし。

「またね」といって、本当にまた会いたいと思うんです。

 

 

***

自分の内面を吐き出す記事を二日続けて書きましたが、
きのうは、なんとアクセス数が普段の10倍以上。
今朝もまだまだアクセスが伸びています。

読んでくださっただけでなく、
シェアやリツイートをしてくださった方もいて、
感激しました。ありがとうございます。

FBのいいね数とかと全然リンクしてない動きだったので、
わたしが分からない範囲でもシェアとかして下さった方がいたのかなと思います。

と、考えると、普段のハワイの記事は、
10分の1しか需要がないのかなー(笑)

ま、そんなことは気にせずに、また書いていこうと思います。
いろんなこと書いておりますが、また訪れていただけたら嬉しいです。

 

 


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